【DIY】ダイソーのすのこでキャンプ用ロールテーブルを作ってみました
100均ダイソーで売ってるすのことパラコードを使ってロールテーブルを作りました。
以前こちらの動画【DIY】ダイソーのすのこと整理台でキャンプ用ミニテーブルで100均ダイソーのすのこと整理台を使ってキャンプ用のミニテーブルを作りましたが、今回はすのことネジや釘の代わりにパラコードを使ってテーブルを作ってみたいと思います。
100均ダイソーのすのこでキャンプ用ロールテーブルを作ってみました
ダイソーで売ってるサイズが40cm X 25cmの桐のすのこ。このすのこを3つ使ってロールテーブルを作ります。
まずは、固定されているすのこを全てバラす。この時、100均で売ってる平形の彫刻刀を使ってある程度浮かしてからペンチ等を使うと取り外しやすい。
すのこと土台部分は接着剤だけではなく、このように小さな釘も使われているので抜くことを忘れずに。
とりあえず、すのこ1つをバラしました。すのこをバラす際、土台部分は細いので折れたりすることがありますが、今回は土台部分の棒も2本使うので、2本だけはなんとか折らないように取り外してください。これをあと2つやります。
全部バラしました。接着剤で組んであるバラした跡がキレイじゃないのでヤスリがけして滑らかにします。
320番の紙やすりで磨きました。
続いて土台となる脚の部分をノコギリを使って作っていきます。すのこは5枚使います。
これが土台となる脚部分の設計図。
上記の設計図通り全てカットしました。
カットが終わったらニスを塗っていきます。今回ニスの色はメープルを使ってみます。
ニスは水で半分に薄めてあります。
塗り終わりました。結構明るいですね。
土台となる脚を組み立てるのに使うパラコード。15cmに切ったパラコード4本。
それぞれ片側を結んでコブを作っておく。
それを脚のパーツに通します。
脚と土台部分を組み合わせて反対側も結んで留めます。これを脚4つ全てやります。
全部組み付けられたら土台部分を組み立ててみます。
切り欠きに合うように組み立てます。この時、短い方の土台は下からはめるようにします。
折らないように頑張って外した棒を脚の部分にはめます。
これで土台部分の出来上がり。
続いて、天板作り。テーブルの天板部分を組み立てるのに1mの長さのパラコードを2本使います。
天板の両端はクローブ・ヒッチ(巻き結び)で留めます。
クローブ・ヒッチの詳しい結び方はこちらのクローブ・ヒッチ Clove hitch | 巻き結び【Ropework】をご覧いただく方がわかりやすいです。
クローブ・ヒッチを作りました。
天板の端に巻きつけます。
最初と最後だけクローブ・ヒッチで留めますが、中間部分はロープが交互になるように組んでいきます。
こんな感じ。
最後もクローブ・ヒッチです。下から来たロープの端を上側のロープの上に重ねます。
画像のように輪っかを作ります。
その輪っかを天板に通します。
輪っかを天板に通したらロープを強く締めます。
最後固結びで結んでおくと緩くなりづらいです。
天板と土台の脚部分を合体させます。と言っても乗せるだけですが。
これで完成❗️
どうですか、なかなか良いんじゃないですか。
横から見るとこんな感じ。
気になる耐荷重ですが、2Lのペットボトル2本乗せてみました。ご覧の通り、4kg位はいけそうですが、安全性を考えてその半分位ということにしておきましょうか。
そうそう、天板をただ乗せただけでは心許ないという場合、
こんな感じで天板の中心部分に引っ掛けて留められるようにパラコードを巻いてみました。
これだけでも大分安定します。
最後、テーブルを収納してみます。ダブル・フィッシャーマンズ・ノットで作ったスリングを使えば収納も簡単。
ダブル・フィッシャーマンズ・ノットの結び方はこちらのダブル・フィッシャーマンズ・ノット Double fishermans knot | 二重テグス結び【Ropework】をご覧ください。
作成動画もあります。よろしければご覧ください。
100均のすのことパラコードを使ってロールテーブルを作ってみました。なかなかよく出来たと思います。