【DIY】空き缶1つで副室加圧式アルストを自作
こんにちは(°∀°)
アソブラボ中の人です。
空き缶を1つ使ってアルコールストーブを作る方法をご紹介します。
空き缶1つで副室加圧式アルストをDIY
以前こちらの投稿【DIY】空き缶2つで副室加圧式アルストをDIYで副室加圧式のアルストを作りましたが、その時使用した空き缶の数は2つでした。
今回は空き缶一つだけでも副室加圧式のアルストを作ることができるので、その方法をご紹介します。当然のことながら、用意する空き缶の数は1つ。空き缶は350ml缶でも500ml缶でもどちらでもよい。
使うのは缶の底の部分と飲み口がある上の部分。上側が3cmで、下側が2.8cmの高さでカットするのでそれぞれ線を描いておく。
缶の上側と下側をカット。
缶の中間部分を内壁用に、長さ18cm、高さ3.5cmでカット。
上側と下側の缶がハメやすいように下側の缶をペンチを使ってひねっておく。
1cm間隔位で高さも1cm位でOK。
缶の上側をカッターや平彫刻刀を使ってくり抜いておく。
次に、炎の噴出孔を作る。缶にマスキングテープを貼って、重なった部分のテープを少し剥がして下側に印を付ける。
剥がしたテープを貼り直して、上側にも下の印に重ねて印を付ける。
一度テープを剥がして等間隔に印を付ける。
缶の円周は約21cmなので21個の孔を開ける。
マスキングテープをもう一度貼り直して、テープの印に合わせて缶にも印を付け、キリを使って穴を開ける。
内壁の下側に切り込みを入れる。高さ5mmの切り込みを1cm間隔で。
こんな感じで上側の缶にはめる。
下側の缶も組み込んだら副室加圧式のアルストの出来上がり。
それでは、燃焼テスト。アルコールを注入。
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プレヒート用にトレーにアルコールを少しこぼす。
点火。
プレヒートのアルコールにも着火。
すぐに本燃焼が始まる。プレヒートしないと本燃焼まで1分以上かかることもある。
作成動画もあります。よろしければご覧ください。
空き缶アルストのDIYで副室加圧式のアルストは一番作られてるタイプのアルストです。それを今回は空き缶1つで作ってみました。作り方は少し複雑ですがこのアルストも、燃焼力が高いので調理で火力不足になる、ということはないと思います。