【DIY】空き缶で自作アルストUSペニーストーブ
こんにちは(°∀°)
アソブラボ中の人です。
ビールの空き缶を2つ使ってアルコールストーブを作る方法をご紹介します。
空き缶2つでUSペニーストーブ
空き缶を2つを用意。
空き缶のサイズは350ml缶の太さの缶を使う。今回はたまたま家にあった350ml缶と500ml缶の空き缶でアルストを作る。
使うのは缶の底の部分。それぞれ3cmと3.5cmの高さでカット。3cmでカットした方が上側になる。
缶をカットする前に缶の中心を出す。
印を付けた中央が缶の中心となる。
炎の噴出孔を開ける位置にも線を描いておく。
キリを使って穴を開ける。
先ずは缶の中心部分に穴を開ける。
あとでドリルのビットを使ってもう少し穴を拡張するので、こんな感じでOK。
続いて炎の噴出孔を開ける。100均で売ってるミニドリル(ピンバイス)を使って開けるとキレイに穴を開けることができる。
こんな感じ。
次は缶の底の部分を切り取る。ハサミが入るようにキリで数カ所穴を開ける。
ビールの缶は薄いのでハサミで簡単に切ることができる。
キリで穴を開けた場所からハサミを入れる。
初めは線の外側をカットしてとりあえず切り離し、
後から線に沿ってキレイに切り取る。缶を切り取る場合、外側に缶が来るように持って切ると切り取りやすい。
カッターで切り取る方法もあるがハサミの方が早くて簡単。
こんな感じで切り取り完了。
上側の缶と下側の缶をはめるのだが、当然どちらも同じ太さなので、缶と缶がハメやすいよう下側になる方の缶をペンチでひねる。
1cm間隔くらいで深さも1cm位ひねればOK。
上側の缶と下側の缶をはめ合わせる。
この時力づくで無理にハメようとすると、
わかりづらいと思うが、こんな感じで缶が潰れることがあるので注意する。
外せばわかるね。
潰れたところを元に戻してもう一度慎重にハメていく。
できた。
缶の中心部分の燃料注ぎ口にアメリカの1セント硬貨(ペニー)を置いてフタをすることからペニーストーブと呼ばれる。
ちなみに、これはUSペニー。
で、これはカナダのペニー。
NYで暮らしているとお釣りを貰う際に、カナダのペニーが混ざっていることが時々ある。
これはバハマのペニー。
これはフロリダに住んでた時に同じくお釣りでもらった。
よその国のお金が流通するっていうのは日本ではちょっとありえないから面白い。
それでは燃焼テストをしてみよう。
燃料注ぎ口からアルコールを注入。
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火を付けてみるが、
うまく燃焼しない。圧が逃げたのか、ボッとプチ爆発。
なんでうまく燃焼しないのかわからない。とりあえず燃料の注ぎ口と炎の噴出孔を少し広げてみた。
あ、そういえば、ペニーストーブを作って動画にしてる外国のYouTubeではプレヒートをしていたのを思い出した。
それと、火を点ける前からペニーで穴を塞いでいたな。
トレーにアルコールを少したらして、
それに火を付けてプレヒートもしてみる。
お、あっという間に本燃焼スタート。
良い感じに燃焼してる。
今回350ml缶と500ml缶を使ったのだが、500ml缶の方はだいぶ缶が余ったので風防も作ってみた。
風防も効果ありそう。
作成動画もあります。よろしければご覧ください。
空き缶を使って作ったアルコールストーブ、いかがでしたか。切って穴を開けてハメるだけなので作るはとても簡単です。